釣行の概要

釣り人
おまいめ
日時
2024年04月06日(土) 19:06〜19:06
釣果投稿
1 釣果
釣った魚
天気
 13.0℃ 北北東 5.3m/s 1019hPa 
都道府県
千葉県
エリア
南房総
潮名-月齢
中潮 26.7
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

19:06 釣行開始
南房総 で釣り開始
ZENAQ
ゼナック ミュートス ソニオ 100m
19:06
ヒラスズキ
ジョルティ30g - フルフルピーチ/アカキン
「レッツゴーKY」 ゴールデンボンバー 作詞 鬼龍院翔 作曲 鬼龍院翔 頭ん中これしか流れてこない。 フォロワーの方の中には、「私」といえば「夜ヒラ」のイメージを持たれている方も一部いらっしゃるかと思います。 また、初期の頃からのフォロワーの方はご存知かもしれませんが、私は「ヒラスズキ」という魚が嫌いです。 バレやすさ、釣れない時の釣れない感、釣りやすい状況自体がそもそも面倒、など理由はいろいろありますが、中でも最も忌むべき理由が「空気の読めなさ」です。 上記の通り、状況さえ整えば簡単に釣れる魚ではありますが、整わない中で釣ろうとするとなかなかうまいこといかないことも多く、アタってもショートバイト、やっとかかったと思えばすぐバレる、加えてバラすともう出ない…。 特にメバルやっている時の彼らほど厄介なものはなく、小さいルアーに来るのだから小さい魚ばかりかと思われがちですが、まっっっっっっっったくそんなことはなく、70くらいは当たり前のようにガルプに手ぇ出してきて、80くらいのも平気でオルガに食いついて、構える間もなく引きちぎっていきます。 当然大暴れした後の狭いキャスト範囲はポイントとしてしばらく死にます。 朝方、彼らが幅利かせ始めればメバルも出てこなくなります。 また、上記の通り、状況が整い青物祭りに参加しようと張り切っていると、回収直前、足下のサラシで見事に食いつき、上げたり外したりなんだりであたふたしてるうちにナブラが移動なんてことも多々。 狙うと釣れないのに、です。 ファンも多く魅力的な魚ではありますし、私としても彼らだけを狙う時期もありますし、狂ったように通った頃もありましたが、個人的には今は嫌い、大嫌いです。 朝のトークの続きになりますが、略すと13時間ノーバイトのP・N・Bでした。 正直夕方にはもう釣れようが釣れまいがどうでも良くなっていて、ただノーバイト時間を伸ばすことだけが楽しみになっていました。 暗くなり始めた18時ごろ、残念ながら今日初のアタりがきてしまい、もうネタとしては半端、あとは釣るしかなくなってしまいました。 立て続けとは行かないまでも、日が落ちてからまたショートバイト。先ほどはクンッと、2回目はカッときたもののかからず、その後は続かずいい加減くるまや行って帰ろうと思いました。 19時でやめると決めて、19時ごろ、最後の1投からいつも通りリフト、フォールを繰り返し半分過ぎた頃にはもう回収に入りました。 どうでも良かったので。 ただ、諦めがつかなかったなどというわけではなく、最後のキャストで少し気になったところがあったので、もう一度フルキャストして巻き直しをしようと投げ直したところ、まさかの食い上げアタり。 思わず体が反応しただけの合わせだったので、もう一度竿曲げてからの追い合わせを入れ、見事入りました。 合わせ入れてからは「本当に最後の最後で来てしまった」と、緊張で膝はガクガク、呼吸も荒くなって気分は金魚掬いやってるようなイメージ、何やってもバラしそうでひたすら恐怖でした。 引く。 とりあえず昨日の魚とは全く引きのベクトルが違く、ついにひらめのヒラメ来たか?と思っていましたが、割と遠くで浮かせて、しかもあまり重くない。 ??で浮かせたまま寄せていると、水面を横走りしました。 もう頭の上には「!?」しかなく、この時やっとヒラメじゃないことに気がつきました。 しかし暗くて魚も何か分からないまま足下まで寄せ、問答無用でライトを付けると…そこには見知った顔が。 思わず誰もいない夜の磯で「おめーーーーかよ!!?」と叫んでしまいました。 もはややっと釣った貴重な1匹なんて考えはなく、竿でそのままリフトし私の横に横たわらせました。 全然跳ねなかった以外は、よく考えたら全てヒラの挙動でした。 さっきの2回のアタりも多分彼らです。 サイズも小さくも大きくもない、なんともいえない中肉中背。 彼らに悪意はなく、もちろん悪であるわけがないのですが、かかった時間、狙いの魚、最後の1投できたシチュエーションと全ての要因がこいつの頭を踏み潰してやろうか?と割と本気で思わせました。 いつものこのパターンですと、柏手打って「ありがとうありがとう」と呟きながら海へ帰し、敬礼しながら見送るのが通例ですが、写真撮って(いつものこのパターンで多いのは撮らせてもらってと表現)速攻で海に滑らせました。 なんともいえない脱力感で足場に戻ってからは、すぐにスナップを切断、糸を巻き、散らかったルアーを片付け、そのまま釣り場を後にしました。 そして車に戻って現在に至るのですが、彼らの空気の読めなさを切に感じたのは、今まで釣ってきた全ての魚を含め、今日のはトップ3に入ります。 釣れて良かったです。 14時間雨の中耐えて良かったです。 「でも」が入ります。 おめーーーーじゃねーーーーーーんだよっ!!! ベッタベタのベタで、こんななーーーーーんもねーとこで釣れたの初めてだよ。 過去一のびっくりマークをつけて、ネタとしては100点満点だよ!!!!! めちゃくちゃ腹減ってる時に「ご飯食べていきなよ?」って友達のお母さんに言われて刺身出されたような気分。 違うな、刺身は自分から絶対食べることないから、キャスティングでポイント10倍券もらったその買い物で金が全部なくなったような気分。 …帰ろ。
ヒラスズキの釣果
19:06 釣行終了
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