YUKI@Official さんの 2023年10月29日のシーバスの釣り・釣果情報(茨城県 - 涸沼) - アングラーズ

シーバスに魅せられ、涸沼をメインフィールドとして釣りを初めておよそ2年と半年が経過しようとしているだろうか。
未だにシーズナルパターンや各地方のパターンなど把握しきれていないが、今期は高水温に悩まされるもようやっとこの時期はこう、このタイミングならこう、というローテーションが以前よりイメージしやすくなった。

それによって大型のハードプラグのみしかボックスに入れず、それらのルアーでのみシーバスを掛ける、バイブレーションを使うなど断固反対くらいの意気込みで今期の晩秋を待ち望んでいた。
正直今までバイブに頼りすぎてしまっていた反面得意分野でもある、なので自身のような超絶ストイックなキチガイアングラーともなれば、日いっぱいバイブのみをひたすら延々投げ続けていれば正直釣れる自信がある笑

ともあれ秋口。
そろそろ今期の涸沼のシーズンも終焉に近づいている。
今日は夕まずめからスタート。
現場に着くなりボイルがあり、かなり多くのイナッコの群れに付いているようだった。
とりあえず先発にデーモンの180から出来るだけ広範囲にデッドスローに探ってみる
が反応なし。
射程圏内でボイルが起きているのでお得意ブーちゃんで
がこれもダメ。
んー、イナッコの量がいくらなんでも多すぎるか... 少しレンジを下げるためフランキー145を。と一投目でイナッコに掛かってしまい、そのサイズがなんと30cm程。
なるほど30cm前後の奴らの集団を荒食いしてるとなると難しいかもな…と思いここは見切って場所移動。
移動した先はベイトもいる、ボイルも頻発するもののその代わり全て射程圏外、届かなくとも射程圏内にも回ってくる個体も居るであろうと投げ倒すも何も反応が無い。
散々投げ倒し場所を移動することを決め、計4箇所程回り、先程の場所とは打って変わってどこもベイトっ気は薄く、ボイルも出ていない。
それでも竿は出したい、ボウズは愚かバイトのひとつも得られず帰る訳にはいかない。
時間的に最干までが勝負だろうか。
この最後のポイントではボイルが沖の方で何発かはあるくらい。
凪っぽかった湖面は風と共にうねりが効き始めてきたのでもう水を動かす必要は無いか、と大型ミノー中心の探りからシンペンへ。
少なからずボイル音が聞こえるので上を意識している奴も居るんだろうとモンスターヒッターで広範囲に探ってみるもダメ。
ここまで数々のルアーチェンジからレンジやリトリーブスピード、ロッド角度などありとあらゆる手法を試しているのにベイトの居るレンジ以外の反応が何も得られない、渋すぎる。
次はメガバンクで僅かなブレイク付近のボトム寄りの中層目を攻めることに。
大型ルアーのフルキャストの繰り返しで左腕がかなり痛みを増してきた。
風によるうねりが最も大きくなった、間もなく最干なのだろう、そんな事を思っていた数十投後のフルキャスト先で、ゴｯｯとバイトがあり思い切り合わせたその瞬間遠くの沖でザバーンと遠くのこっちにも響き渡る音とエラ洗いジャンプが見えた。
シーバスなのは分かるけど、なんかとんでも無いの掛けたか？というのが最初の感想。
とりあえず、寄せる。ただひたすら寄せる。
ただ物凄く遠い、沖で掛けるのは最高にエキサイティングだが、遠い、そしてめっちゃくちゃ重い、多分、これはランカーあるな…
手前に来てエラ洗い、ここらでドラグを緩めながらいなす、見えたとき、あーフック1本だけっぽいなー……
にしてもランカーあったとしてもこんなに引きまくるんか？70前後の体力盛モリのやつバリの引きすんな…
だが明らかに重さがそんなもんじゃねぇなぁ…