山中湖へ家族旅行のついでに5歳の息子と開始時刻の朝7時から終了時刻の午後2時までの7時間、ドーム船でのワカサギ釣りを初体験。
紅サシと赤虫を用意して持って行った。紅サシは針につけてから体液が出るように半分にカット、赤虫はカットせずにそのまま用いた。ドーム船で貸してくれる手巻きの専用竿を使い、基本的には錘を水深12mくらいの底まで落として5秒に1回くらい小さな誘いをかけてアタリを待つ。
隣のおじさまは水深のわかる液晶と電動リール付きの専用竿を左右に一本ずつ備え、自前の魚群探知機も持ち込む気合の入り様。開始の合図とともにコンスタントにワカサギを釣り上げておられた。人あたりの良い気さくな方で、「趣味が高じていつの間にかこんなに装備が充実してしまった」と苦笑いされていた。ソナーで群れが入ってくるのを確認するとすぐに「群れが入ってきましたよ。底から4回くらい巻いて」といった具合に毎回教えてくれた。おじさま曰く、「昔は息子がよく釣りに付いてきてくれたが中学生となった今はついてきてくれない」、とのことで少し寂しそうだった。
息子が自分よりも先に最初の1匹を釣り上げた。前日に2人でYouTube動画を見て予習もしたので無難に釣り上げる。
おじさまは周りが釣れていない間にもコンスタントに釣っておられた。息子と自分を合わせた数の約3倍を釣っておられた。
大きな群れが入ってくると多点掛けも可能となった。自分と息子は最大3点掛けだったが、後ろで釣っていた若者は7点掛けをやってのけた。
昼過ぎに息子がワカサギとは形が全く異なる魚を釣り上げた。ドーム船の方に聞くとブルーギルらしい。ネットで調べ外来種で食べられるということで持ち帰ろうと思ったが、息子が観察用のケースに入れた時に逃げられてしまいそのままドーム船の中の湖面に落ち、泳いで帰って行った。
結局自分と息子で51匹。15人くらいの乗客のうち最高記録は250匹。隣のおじさまも150匹ほど釣っておられた。
終了後の下船前におじさまが「うちは余り量を食べないからもし良かったら持って行って下さい」と、一部のワカサギ60匹くらいをプレゼントしてくれた。
ベテランの方の楽しい話を時折伺いながら、学びの多い満足な1日になった。
帰宅後に下処理をし、翌日に唐揚げでいただいたが非常に美味しかった。おじさまにいただいたワカサギの中にクチボソが4匹混じっていたのでついでに唐揚げで食べてみた。ワカサギに比べると劣る気もするがおいしくいただいた。ブルーギルは食べたらどんな味だったのだろうか、少し気になる。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- ワカサギが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 18.0℃ 東 1.1m/s 1028hPa
- 水位
- 前日雨量
- 0.0mm
- 放水量
- 水温
- 水深
- 12.0cm
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年11月05日 09:39〜09:39
- 09:39 釣行開始
- 山中湖で釣り開始
- 09:39 釣行終了
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この釣果の釣り人について
やせがえる
2023年6月から釣りを始めた初心者です。5歳の息子が釣りにはまっていて、ほぼ毎日のように釣りに行きたいと言うので親子で学んでいきたいと思っています。自分でも書籍を買ったり、毎日のようにYouTubeで釣りの動画を見て知識を得ています。東京都江東区の若洲は比較的家から近く、また、親切なベテランさんがちらほらいて息子にサッパを釣らせてくれたり、経験で培った知識を教えてくださったりしてとてもお世話になっています。若洲には週に2回くらいのペースで通っています。私はサッパばかりしか釣れないのですが、いつかカサゴやキス、サバ、良型のイシモチを釣ってみたいです。
息子がどうしても釣りに行きたいとせがむけれども時間のない平日は、徒歩5分の近所にあるハゼで有名な川でハゼ釣りをします。マハゼ、ウロハゼ、チチブがちょこちょこ釣れるので子供も飽きずに楽しめます。