魚種や釣り方についての釣りに関する記事を公開中!

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ロックフィッシュ(根魚)のことを知るともっと釣りが面白くなる!!
ロックフィッシュ(根魚)のことを知るともっと釣りが面白くなる!!
2020年10月28日 更新 魚種や釣り方

アングラーズユーザーの皆様こんにちは。ロックフィッシュ大好き人間の闇さんです! 最初のマガジンを書いてからは、皇帝さんと呼ばれることがありましたが、何か堅いので皆様には闇さんで覚えて頂けたらな〜と思いますw 今回のマガジンで紹介するのは、もちろん私の大好きなロックフィッシュゲームについてなのですが、今回はロックフィッシュの生息域や特性について話したいと思います。 もくじ 近隣エリアで釣れる魚について知ろう 同じ海でも朝の顔と夜の顔がある 本題『魚種とその特性』 ロックフィッシュは旅の楽しみになる 最後に 近隣エリアで釣れる魚について知ろう 前回のマガジンにも書かせていただいたのですが、ロックフィッシュといえどその種類は日本全国多種です。 皆さんが行くエリアの海には、主にどれくらいの種類のロックフィッシュが生息しているか知っているでしょうか? 以前、私はアングラーズアプリで行われたロックフィッシュイベントにてたくさんの釣果を残すため、北海道を東へ西へ移動しました。その結果、なんとロックフィッシュの対象魚は10種類も釣れました!自分でも、そんなに数多くの種類がいることに驚いたのを覚えています。 もちろん魚によって生息域が違うため、他の地域が北海道と同じような結果になるわけではありません。ただ、ロックフィッシュのことをよりたくさん知った上で狙って釣ると面白くないですか。 狙うロックフィッシュについて、どういう習性なのか知った上で狙って釣る楽しみが釣りにはあると思います。もちろん、同じ釣り方でたくさんの知らない魚が釣れるのも釣りの醍醐味でもありますね。 今回のマガジンで魚の特性や習性を少しでも知ってもらい、より釣りの楽しみを感じて貰えればと思います。 同じ海でも朝の顔と夜の顔がある 釣り場となる海は私達が生きているこの地球の一部です。また自然動物には昼行性のものもいれば、夜行性のものもいます。これは、もちろん魚にも当てはまります。 つまり、同じ釣り場でも朝と夜とでは釣れる魚の種類が違います。同じ釣り場で同じ釣り方をしても、釣果が違うことがよくあります。 明るい時間帯しか釣りをしたことがないとか、または夜の釣りばかりで日中の釣りは苦手。そんな方は居ませんか? いつも狙っている同じ魚であっても、昼と夜とで習性が変わったり、泳いでいる層が違ったりするものです。普段から行かれている場所でも、少し違った形で楽しみたいと思っている方は、一度同じ場所にいつもと違う時間に行ってみると、新発見があるかもしれませんよ。 本題『魚種とその特性』 ロックフィッシュの中で代表的な種類は、『ソイ』『アイナメ』『カサゴ』『ハタ』などの種類です。 この中で私が主に狙っている『ソイ』と『アイナメ』の種類について話します。 ソイ 『ソイ』と一括りで言いましたが主立った例を挙げると、クロソイ、ベッコウゾイ(タケノコメバル)、マゾイ(キツネメバル)、シマソイ、ムラソイ、アオゾイなどが挙げられます。 この魚の特性は、他のロックフィッシュに比べて暗い場所を好む傾向が強い魚種と感じています。 明るい日中は磯場等なら岩陰やその隙間の日陰が多いエリア、漁港エリアならテトラポットの隙間やブロックの穴など身を潜めています。そのため岸ギリギリを攻めたり、穴撃ちをすると釣れる可能性が高まるかもしれません。 北海道だけなのかもしれませんが、昆布が多いエリアではその中に隠れたりもしますので狙ってみるのもオススメですよ。 そして暗い夜になると活動が活発になり、隙間や穴を狙わずとも巻きの釣りでの釣果率がグンッと上がるんです。 これはソイ類全てに当てはまる絶対ではありませんが、ソイは夜行性の魚種が多いためか夜の釣りの方が日中に比べて釣れやすい魚です。 ロックフィッシュを始めたばかりの方や、ソイを釣ったことがない人は是非、日陰を意識して釣りをしてみましょう。もしくは夜、足場のいい場所で釣りをしてみましょう。夜のロックフィッシュ、ナイトロックゲームも楽しいですよ! 夜は足元が見えにくいため、ヘッドライト等灯りを確保し充分周りに気を付けて釣行しましょう。本当に危険ですから。 アイナメ アイナメに属する魚もたくさんの種類がいます。主なものは、アイナメ、エゾアイナメ、クジメ、スジアイナメ、ウサギアイナメです。 北海道エリアでの固有種もいますので、本州エリアでは釣れないレア魚種として狙って訪れる方もいます。是非、機会があれば狙ってみましょう。 ロックフィッシュの中でも人気の高い『アイナメ』は一年中狙える魚種としてターゲットに選ぶアングラーが多いです。 スラリとしたシルエットからは想像できないような力強さと、掛けた時にアイナメ独特の【首振りダンス】と呼ばれる抵抗の仕方も魅力の1つです。 他のロックフィッシュと比べてみると、アイナメは体内に浮き袋を持ちません。泳ぎは得意ですが、基本的に海底の根や壁に張り付くイメージで生息している魚なんです。そのため、泳ぎ続ける事が他の魚種に比べると苦手なようです。 同じエリアに居着く個体も居れば、回遊して沖に出たり、浅場に来たりとしている個体も居たりと様々なのもアイナメの特徴でしょう。昆布の中に擬態して隠れたり、岩肌そっくりに変化したりと、生息域で体色が大きく変わる忍者みたいな魚でもあります。 つまり、アイナメを狙って釣るには海底や壁付近を探って釣った方が効率が良いということになります。 全てに当てはまる絶対ということではありませんが、まだ釣ったことがない方や釣ってみたいという方は、これらを意識して釣りをしてみると釣果アップに繋がるかもしれませんよ。 ロックフィッシュは旅の楽しみになる この写真は、宮城県に遠征に行ったときの穴釣りで釣れたベッコウゾイ(タケノコメバル)です。 ロックゲームは同じ釣り方で、いろんな魚が釣れる釣り方です。その地域地域でいろんな魚が釣れるので、旅の楽しみになること間違いなしです。 特に今回は、『ソイ』や『アイナメ』について話しましたが、残り2つの代表格『カサゴ』『ハタ』の種類も忘れてはいけません。 個人的な話にはなりますが、私は『カサゴ』や『ハタ』は凄く憧れをもっています。特にハタは北海道よりも本州の方が圧倒的に釣りやすい魚です。普段のエリアで釣れない魚には、すごく憧れてしまうんですよね。そのため、旅行と一緒に釣りもしたいという方は、その地域の魚を狙うのもまた1つの楽しみになるのではないでしょうか。 逆に今回のマガジンで『ソイ』や『アイナメ』に興味をもって、釣ってみたいという方もいたかもしれませんね。来道された際は是非狙ってみてください。 同じアングラーズユーザーの方と一緒にコラボレーションや、釣り旅なんかも。。考えただけでワクワクしますね! 最後に 1つの種類を追い求める方、多種を幅広く狙う方、いろんな楽しみ方があるとは思いますが、これを読んだみなさんはロックフィッシュの種類の数を見てどう感じましたでしょうか。 朝と夜での違いを楽しみたいと思っていただけた方もいましたでしょうか。 今回紹介した魚種について、少しでも興味をもった貴方はもう既にロックフィッシュの虜です。どんどん楽しみましょう!私も負けずに楽しみますよ〜!! #{snippet[4]}

意外な場所にも魚はいる?!【マイクロジグ】を使ってライトゲームを楽しもう!!
意外な場所にも魚はいる?!【マイクロジグ】を使ってライトゲームを楽しもう!!
2020年10月26日 公開 魚種や釣り方

これで3回目のマガジンになります。ライト太郎です。今回は意外な場所での"マイクロジグ"を使ったライトゲームの話です。案外、魚はどこにでもいるものなんですよ。 このマガジンが、みなさんの釣行に対する一つの考え方になってくれればと思っている所存でございます、押忍。 ただ、全く同じシチュエーションはあり得ないので、みなさんのマイフィールドで照らし合わせて考えてみてください。 もくじ 釣行時に意識するポイント 意外な場所での魚釣り どんなルアーを使うのか 使用するルアーカラーとアクション マイクロジグを使って釣った魚 ブレイクを意識して釣りをしてみよう 釣行時に意識するポイント 僕が釣行時に意識するポイントは4つあります。 魚を狙う場所…魚がいそうなのか、そうでないのか 潮の動き…魚の活性が上がる時間、釣りをしやすい時間 狙う魚に合ったルアー…水深など、釣る魚に合わせたルアー選び ルアーのアクション…魚が反応するパターンの見極め この4つを意識していけば、釣れる確率は上がると思います。全てがマッチしなくてもどれかを意識するだけで、釣果は変わりますよ。 意識して釣りをすると、魚からの反応は案外あるものです。反応だけでなく、当たりがあるとより一層面白くなりますね。 意外な場所での魚釣り 例えば、僕はこういった場所でも魚を狙っています。 ここは海から200mほど登ったところにある、小さな川です。海から近いので、潮の満ち引きの影響を受けやすく、干潮になるとこんなふうに底が見えるくらい水がなくなるんです。 そして、この水色の印をつけたエリア。 『こんなエリアは小さな魚が留まることが多いので、ライトゲームにおいては絶好のポイントになりやすい。』 狙う際はその河川の水量にもよりますが、川の流速が緩やかになるときを狙うと釣りやすいです。 どんなルアーを使うのか 先程説明したエリアで言うと一番深い場所で膝下ぐらいですので、0.9g〜1.5gのジグを使用します。その際は、いわゆるリーリング主体の横の釣りで勝負します。 重すぎるルアーを使うと、底を擦ってしまい釣りになりません。また、狙う魚の大きさにもよりますが魚がルアーを見切ってしまう確率もあがります。結局、魚に如何にして違和感を与えないかが重要になるわけです。 ベイトに合わせるのも基本ですが、かなり浅いエリアではなるべく比重の低いルアーを選んだほうが違和感を与えないと思います。 使用するルアーカラーとアクション 僕はあまりルアーカラーにこだわらず好きなカラーを使います。ド日中にグローカラーをを使ったり、曇りや雨の時にナチュラルカラーを使ったりしていますが、問題なく釣れています。 ただ、同じカラーをずっと使っていると『あ、見切られてるな』と感じることはありますので、見切られてると感じたらカラーチェンジしたほうが良いと思います。 ルアーアクションは、日によって変わります。ただ巻きが良いのか、竿先をチョンチョンと動かしたアクションが良いのか、早く巻いてきた方が良いのか。 その中でも最もよく使うルアーのアクションは、圧倒的に【高速トゥイッチ】になります。 トゥイッチとは、竿を小刻みに動かしてルアーに不規則な動きを与えるテクニックのことです。イメージはジグのフラッシングを意識して動かし、魚にリアクションバイトさせます。 高速トゥイッチで巻き上げてからフォール、また高速トゥイッチで巻き上げてフォール。僕はこんなアクションで魚を誘うことが多いです。ただ巻きで釣れないときは、ぜひ試してみてください。 マイクロジグを使って釣った魚 ひと通り説明してきましたが、『今回のような場所でこんな小さなジグで本当に釣れるの?』と思っているそこのアナタ。 安心してください。ちゃんと釣れますよ。今回の場所で、こんな魚を釣ってます。 キビレ メッキ セイゴ コトヒキ そしてフグ これ以外にもまだまだ釣れてます。ただ、サイズは選べませんがね。 ブレイクを意識して釣りをしてみよう 下記のような場所で、釣れるときは、やはりブレイク絡みの場所でヒットすることが多いです。 この青いラインがブレイクラインです。ルアーをこのブレイクの先にキャストして高速トゥイッチで巻いてくると、ルアー目掛けて『グワッッ!』と魚が食いついてくるんです。 かなりの近距離で釣りをしているので、魚がルアーに食いつく瞬間が丸わかりなわけですよ。 魚がブレイクから飛び出してきて、ルアーに『グワッッ!』と食いつく!この瞬間はやっぱり小さい魚と言えど興奮しますよ。魚の大きさに関わらず、バイトシーンが丸見えというのは素晴らしいものです。 話はそれましたが皆さんも自分の足を使って、自分だけのパラダイスを探してみてください。きっと楽しいですよ(小声) #{snippet[6]}

こんなもので釣りをしてみました。意外なものでも魚は釣れるんだよ。
こんなもので釣りをしてみました。意外なものでも魚は釣れるんだよ。
2020年10月21日 更新 魚種や釣り方

アングラーズのマガジンを読んでいるみなさんはルアーフィッシングをしている人が多いと思いますが、ルアーで初めて魚が釣れるまでは『こんなもので本当に釣れるのか!?』と疑問を持ってやっていた人も少なくないのではないでしょうか。 私もそう思っていた一人でした。 ただ、実際やってみると、意外とルアーで釣れるものです。今日は私なりの釣りの楽しみ方の一つとして、実際に挑戦してみた経験談を踏まえて意外なものを紹介したいと思います。 もくじ 擬似餌(ルアー)で釣る楽しみ こんなのでも釣れるの!? 明治『超ひもQ』 いざ実釣へ!! 釣りの楽しさはここにもある 擬似餌(ルアー)で釣る楽しみ 私が初めてバス釣りをした時には、ジグヘッドにグラブという組み合わせでやったのですが、実際に動かしてみると『こんな魚みたいな動きをするんだ!』という驚きと共に、でもやっぱり偽物は偽物で結局、釣れないんじゃないか…というのが本音でした。 初めのうちはそんな気持ちを持ちましたが、それでも初めてバスが釣れた瞬間の気持ちの高揚は今でも忘れません。それまでは川釣りで餌を使っての釣りをしていましたが、それでは味わえない気持ちの高ぶりがあったのを今でも覚えています。 ルアーフィッシングの楽しみは、餌釣りとは少し違い『こんなんじゃ釣れないんじゃないか』がある反面、『ただ、それで釣ることが出来た』への喜びにあると思っています。 【これで釣りたい】と考え、試行錯誤して魚を釣ることに大きな魅力があるのがルアーフィッシング。釣れる釣れないに関わらず、考えること自体が楽しいですよね。 こんなのでも釣れるの!? 今ではワームを使ったソルトフィッシングをメインでやっている私ですが、あの日初めてバスを釣った時の経験が今の釣りの原動力になっています。 そんな私がある日、とある動画と出会います。それは【お菓子を使って釣りをする】というものでした。 その動画を見ながらこんなので釣れるの!?という昔感じた高揚感が私の中で駆け巡るのを感じました。 それからすぐ、実際にやってみよう!という気持ちになりましたが、普段あまりお菓子を食べない私…どんなお菓子があって、その中でも実際に使えそうなものはあるのだろうか。こんな疑問から、初めは動画で使っているものを参考にする事にしました。 参考動画はこちら。 明治『超ひもQ』 使うお菓子は決まりましたが、ここからが一番悩みました。 試しにジグヘッドに装着してみるも、反り返ってしまい真っ直ぐになりません。そのまま水の中を進ませても小魚が泳いでいるようには見えないんです。 そこで巻きの釣りは諦め、 水流に乗せて流す。 ストラクチャーに沿って落とし込む。 この使い方で行く事に決めました。流れてくる、落ちてくる物に対して口を使う魚の習性を利用してやろうという算段でした。 幸い熱湯を使う事で硬度を調整する事は出来たので、ある程度形を整える工程を経て実釣に挑む事になりました。 ※現在は販売終了しています。 いざ実釣へ!! 水の流れの向きに合わせ、上から下へを意識して流しているとコンッという反応が。魚だろうか…と半信半疑になりながらもアワせを入れると、それは確かに魚でした。 釣れてくれたのはメバル。 この時の気持ちはまさしく、初めてワームでバスを釣った時に感じたそのものでしたね。 その後は、ポイントを変えながら同じ釣法を続けるとシーバス、チヌ、グレとメバル以外にもたくさんの魚を釣る事が出来ました。 グミ特有のフルーツ臭が、水に溶けて広がる事で集魚効果があったのかもしれません。その日は、たまたま似たようなシルエットのベイトがいたのかもしれません。理由は様々でしょうが、その内容も含めて自分がチョイスした釣り方で成果を上げた事が、何よりも嬉しかったです。 釣りの楽しさはここにもある 一言に釣りと言っても様々な釣り方があり、一人で全て極めようとしても時間もお金もいくらあっても足りないという問題に直面してしまいます。 だからこそ自分が楽しいと思う釣り方を今後も大切にしていきたいですし、続けていく事でもっともっと上達していけると思っています。 楽しい!の原動力となっているものが皆さんの中もにそれぞれあると思いますが、私にとってのそれが『こんなもので魚が釣れるんだ』なのです。 皆さんもそれぞれ心の中にある【楽しい!】を大切にしながら、今回のような楽しみ方もあるんだと少しでも参考にしていただければと思います。 #{snippet[9]}

初心者や子供、女性でも!  簡単、ロックフィッシュゲーム!
初心者や子供、女性でも! 簡単、ロックフィッシュゲーム!
2020年10月13日 更新 魚種や釣り方

アングラーズの皆様!初めまして!この度ライターとして書かせていただくことになりました、闇夜乃皇帝といいます! 何だよその名前!と思う方もいるかもしれないですが、父親が昔からトラック乗りでアートトラック(通称デコトラ)が好きなため、名前を無理やり漢字にして頂戴致しました。名前が長いので仲間からは闇さんと呼ばれてます!どうぞよろしくお願いします。 人それぞれで、考え方ややり方が違うのも釣りの面白い所だと思います。私は私なりに楽しみ方を説明できたらなと思っています。主にソルトゲーム、その中でもロックフィッシュをメインにしているので、それに関連した情報をマガジンにしていこうと思います。 もくじ こんな人に聞いてほしい そもそもロックフィッシュゲームとは ロックフィッシュに使用する道具 使用するルアーについて こんな人に聞いてほしい 僕は以下のような人に特に読んでいただきたい。 海の釣りに興味はあっても準備する道具などが理由で踏み出せないでいる 始めたいが、具体的にどの様な仕掛けを用意すればいいかわからない 普段は淡水で、ソルトゲームをやったことがない 手軽な釣りを家族や子供と楽しみたい なんて方が居ましたら手軽に始めることができて、パワーファイトが楽しめるロックフィッシュゲームはいかがでしょうか。 初心者はもちろん、子供や女性、釣り上級者まで幅広く楽しめるのがこの釣りです。簡単だけど奥が深く、攻略性を見出す力と技術を磨きたいと思うそんなベテランの方も数多く、日々腕を磨くアングラーの多いジャンルだと思っております。 そもそもロックフィッシュゲームとは その名の通り、主に『根魚』を釣る目的に特化した釣りとなります。 『根魚』とは 海中にある岩礁、岩陰や隙間、漁港の堤防を作る時の基礎石周り、テトラポットetcそれら全てを含め障害物となる物を『根』と呼び、その『根』を好んで住み着く魚やその周りを回遊する魚、障害物を拠点として餌を捕食する魚の総称を『根魚』と呼びます。 ただ『根魚』と言っても日本全国色々な種類があり、その中でも代表的な魚種としてはアイナメ類、ソイ類、カサゴ類、ハタ類がいます。 魚種により生息地域や活動時間帯が異なります。また西日本と東日本では釣れる魚種がガラッと変わりますし、同じ魚でも日本海と太平洋で大きさが大きく違ったりします。 いかにして種類を釣るか、いかにして大きい魚を釣るか、これらはいろんな方法があるので同じロックフィッシュゲームと言えど、その中身はかなり深いと言えます。 あなた自身の楽しみ方や得意なエリア、釣り方を是非見つけてみてください!身につけば、他の釣りにも楽しめる知識や応用力などが自然と身につくと思いますよ。 ロックフィッシュに使用する道具 これから始めたい方は、自分の使いやすいサイズのルアーロッドとスピニングリールを1タックル用意してください。もし、ベイトが使えるならベイトリールの方が良いと思います。 子供と大人では身長に違いがあるため、各々で使いやすいロッドの長さは変わると思いますが、ショア(オカッパリ)であれば、僕は8ft前半から9ft前後のロッドを使用しています。 ロッドの強さは狙う魚の大きさにもよりますが、MH以上の強さであれば問題ないと思います。 既にロックフィッシュをやっているというベテランの方は、それぞれ得意な攻め方や場所、アクションの付け方などが違います。それぞれにおいてロッドの長さや強さにこだわり持つ方も多くいらっしゃると思いますが、この点を説明すると長くなるのでそれはまた別の機会に話します。 使用するルアーについて 僕がロックフィッシュゲームで、最もよく使うルアーはテキサスリグという名の仕掛けです。貫通式のシンカーにラインを通しビーズを挟みオフセットフックを結ぶ。 こんな凄く単純な仕掛け、、、、なんですがロックゲームを初めてやる方にはこれは難しいと思いますので、もっと簡単な『ブラクリ』、『ブラー』、『ジグヘッド』について説明したいと思います。 ブラクリ ロックフィッシュを釣るための入口、と言っても過言ではない足元投下での釣り。ブロックなどの隙間や穴に落として、魚を探し出す穴釣りに特化した仕掛けです。 この釣りではキャスティングする必要がありません。リールの使い方さえ理解出来れば、子供でも女性の方でもすぐ釣りができます!もはやルアーではありませんがブラクリの針にイソメ等の生餌を付けてもいいです。穴を見つけたらどんどん落としてみましょう! 思わぬ大物が潜んでいるかもしれません。 ※釣りhackより参照 ブラー こちらは楕円形で平たい重りに針が付いている仕掛けで、ブラクリのようにストンと落ちずにヒラヒラと落下させて魚を誘い食わせる釣り方です。 キャスティングして巻くだけで、その特徴的な形状のために自然とユラユラと魚を誘って食わせることができます。またこれも餌を付けてもよく、魚のやる気が高いと何も付けていなくても釣れてしまう、使い勝手の良いものになります。 まずはブラクリで落とす釣りに慣れていただき、その後に投げる練習も兼ねて、こちらをやってみるのがいいと思います。 ジグヘッド シンカーとフックが一体型になっていて、フックが固定されている仕掛けとなります。 ヘッド部分のシンカーの形は丸型や矢じり型など、形は様々で必ずワームを付けて使用します。基本は投げて巻くだけ、もしくは足元でチョンチョンと誘ったりしてみましょう。 ただ巻きしても良し、アクションしても良し自分の好きな使い方ができます。ブラクリやブラーに慣れてきて、少し釣りが上達してきたかな?と思ったらチャレンジしてみましょう! まずは難しく考えずに、自分が使いやすいと思えるもので根魚を探してみましょう!きっと自分のスタイルが見つかるはずです。ちなみにジグヘッドは以前のマガジンにも説明があります。是非見てみてください。 今日はここまで ロックフィッシュのイメージがつきましたでしょうか。 今回は難しいことは省き、淡々と説明しました。このマガジンを読んで ロックフィッシュゲームやってみようかな 子供にもやらせてみよう 今週末に家族で釣りに行ってみよう と思ってくれた方が1人でも多く居ていただけたら幸いです! 簡単にできるのに奥がかな〜り深いロックフィッシュゲーム!皆様も是非!どっぷりハマってみませんか?共に楽しみましょう! #{snippet[4]}

ライトタックルを使っていろいろな魚種に出会おう!!【遊び方は無限大】
ライトタックルを使っていろいろな魚種に出会おう!!【遊び方は無限大】
2020年10月13日 更新 魚種や釣り方

ライトゲームは、ライトタックルが1つあればいろいろな魚種と出会うことができます。 そう、【ライトゲームの遊び方は無限大!!!】なんです。今日はライトゲームの可能性について、釣果とともに説明します。 もくじ 準備するタックル ライトゲームで釣れる魚達 ライトゲームだからって小さい魚ばかりではない 最後に 準備するタックル 僕が使用しているライトタックルは、基本10g未満のルアーに対応したロッドを使っています。また、ラインはPEラインが基本で0.4号を使います。リーダーは8lb。準備するタックルはこんな感じで良いと思います。 実際にルアーウェイト10gまでのロッドなら幅広いルアーが使えるんです。ラインがこの強さを使う理由は、ふとしたときにかかる大物ならぬ中物を想定した結果がこの強さ。0.4号前後になればかなり遊べると思いますよ。 早い話が、だいたいのアジングロッドやメバリングロッドで流用できるんですよね。ちなみに僕はこんな感じのタックルを使っています。 ロッド リール ライン リーダー スナップ パームス:ピンウィール77L(ルアー上限1.5g〜10g) シマノ:19ヴァンキッシュ2500s シマノ:ピッドブル×4 0.4号 バリバス:ライトゲームショックリーダー6lb デコイ:Vスナップ0 こういったタックルを使用しています。参考にしてみてください!!ちなみにヴァンキッシュは軽いので1つ番手をあげて2500番にしていますが、2000番でよろしいと思います。 «スナップまで説明する。こんなふうに気をつかえて余裕のある男がきっとモテるのだろうなぁ。シランケド。» ライトゲームで釣れる魚達 以下に紹介するのは、過去に自分で釣った魚達です。こんな魚が釣れるんです。 カサゴ メッキ セイゴ サバ キビレ ネリゴ コトヒキ クロホシフエダイ ヒラメ クロダイ マダイ などなどです。 どうです?いろいろな魚種が釣れるので本当に楽しいんですよ。ルアーは1.5〜10gまでのルアーを使用しています。 ライトゲームだからって小さい魚ばかりではない ライトゲームという名前から、小さめの魚ばかりが釣れると思っていませんか?実は、ライトゲームだからと言って釣れる魚は小さい魚ばかりではないんです。 もちろん大きな魚だって掛かれば釣ることができます。例えばこのメッキ。 メジャーがないんですが40cmくらいあるんです。(ルアーは5cmのミノーです。) またこちらのメッキも。 こちらもメジャーはないんですが、45cmでした。居合わせたルアーマンの方が測ってくれました。ルアーは同じく5cmのミノーです。 ライトタックルで掛けたときのこのサイズのメッキともなろうものなら、疾走感がたまりません。というか、疾走を止められません。スリリングありまくりでした。 上手くやりとりすれば、ライトタックルでもこのようなサイズの魚も釣ることができます。«40cmのメッキを釣る前にそれより良いサイズであろう、メッキをラインブレイクでバラシたのは内緒です。» 最後に このマガジンの題名でもある『いろいろな魚種に出会おう!!』とはそれすなわち 魚の種類もさることながら、いろいろなサイズの魚にも出会おう!!(出会えるよ!)ということを、言いたかったわけです。«なんか、うまくまとまった気がする» 是非、ライトタックルを持って近場の釣り場で楽しんでみてください!!! 【その釣り場にはアナタだけのヒューマンドラマがきっとある。】«シランケド。» #{snippet[6]}

新子シーズン到来!!アオリイカを釣ったことない人はチャンスの季節!
新子シーズン到来!!アオリイカを釣ったことない人はチャンスの季節!
2020年09月28日 更新 魚種や釣り方

さて、渓流シーズンも後少しで終わりの9月後半。しかし、渓流が終われば他の釣りがやってきます。 今回紹介する釣りは、すでにもう始まっているアオリイカ!!年中を通して一番釣りやすいこの時期だからこそ、ショアエギング、ボートエギング、ティップランを今年から初めてみませんか? ちなみにトップ画像のアオリイカは、seao_orionさんの2020/09/27の釣果です。キレイでしたので採用させていただきました。 もくじ アオリイカは年魚と同じ ベストシーズンは春と秋 アオリイカの締め方 アオリイカの別名、地方名 イカを釣ってたべよう アオリイカは年魚と同じ ※なんちゃってアングラーさんの9/27の釣果 アオリイカの寿命って1年だと知っていましたか。 春に卵を産んで、夏前には死にます。卵から生まれたイカは、早くてお盆過ぎから、遅くても9月前半までには釣りものとして成立する大きさまで成長します。 エギングやっている人からすると常識的な話にはなると思いますが、念の為に以下にwikipediaを貼り付けておきます。 胴が丸みを帯び、胴の縁に渡って半円形のひれを持つ。外見はコウイカに似るが、甲は薄くて透明な軟甲である。雄の背中には白色の短い横線模様が散在するが、雌は横線模様が不明瞭である。標準和名のアオリイカは漢字では障泥烏賊と書くが、この名前は大型で幅広であるひれの形と色が障泥(あおり)と呼ばれる馬用の革製鞍側面下側部位、もしくは鞍の下で胴体に巻く泥よけの馬具に似ており、またイカの脚部がちょうどその取付紐に似ることによる。 wikipediaを否定するわけではありませんが、【外見はコウイカに似るが】とありますが、全く似てないと思いませんか。 コウイカなどはゲソ部分が圧倒的に短いので、ひと目見てわかるような。もちろん、同じイカと言う意味では似ていますがね。 また、僕の見解では多くのアオリイカは1年で死ぬと言われていますが、2年間以上生きる個体もいると思っています。(希望的推測)以前に秋口に小さな個体に混じって、明らかに大きな個体を見たことがあるからです。 年魚と言われる魚の多くは生殖行動で体力を全部使い切り息絶えるものが多いですが、他の魚でも生き残る個体がいることは明らかになっています。それと同じで、生殖行動をしなかった個体は2年目に突入するのではないか、また生殖行動をしても2年目にいくやつがいるのではないかと思います。 もしも、このマガジンを読んで釣りにいき明らかにおかしな個体が釣れた場合は報告をお待ちしております。アングラーズでは、こういった釣り人しか持ち得ない情報が集まる素敵な場だと思っていますので。今後は、狙っている生物の生態調査までできたらいいですね。 ベストシーズンは春と秋 アオリイカのベストシーズンは春と秋ですが、これには生殖行動=産卵という理由があります。 秋に生まれて春に産卵するというサイクルを繰り返すアオリイカは、このビッグイベントのために多くの個体が接岸します。 春に接岸する理由は、生まれてくる子供のために比較的浅場で産卵するため。秋に接岸している理由は、大きくなるまで浅場で餌を獲るため。 どちらの時期も、他の時期に比べ浅場にいる可能性が高いため、ショアから釣りやすくなります。また、春は数は釣れにくいですが比較的大きな個体を。秋はサイズは期待できませんが、その代わりたくさんのアオリイカを釣ることができます。 その結果、春と秋それぞれにメリットがありますが、初めての1匹を釣るのにベストなのは秋と言えると思います。 他の釣りに比べて、【エギを抱く】という感覚が難しいと思います。その感覚に慣れるまでは、秋の時期になるべく多くのアオリイカを釣ることがオススメ! 今、アングラーズでアオリイカを検索すると大量の釣果が出てきます。この釣果を見れば釣れていることがわかると思います。 アオリイカの締め方 締め方にはたくさんの方法があります。ただ、すべてに言えることは、持って帰る場合は必ず〆(しめ)ましょう。 アオリイカにとっても僕らにとっても、それが最良の方法です。 ただ、この締め方については道具を使ったり、使わなかったりとたくさんの方法が色んなメディアで紹介されていますが、ぶっちゃけ 『道具なんて使わなくても手で〆ることができますから、買わなくていいです。』 ちなみにエギを使って〆る方もいると思いますが、手で触りたくない(汚れるとか)方はエギでもいいです。 僕は普段は手でやります。覚えてしまえば簡単なことなので、是非覚えましょう。 大変、わかりやすい動画がありましたので、こちらを紹介します。コツは上半分と下半分で〆る場所が違い、【上半分はつまむ、下半分は押す】です。 アオリイカの別名、地方名 アオリイカには別名、地方名がたくさんあります。場所によっては出世魚のようにサイズで言い方を変えている場所もあります。とりあえず、わかる範囲での呼称の違いを書いてみます。 モイカ(愛知、高知) シルイチャー(沖縄) ミズイカ(長崎) バショウイカ(西伊豆) 他にも、クツイカ、シロイカ、ホヤイカなどあるらしい ちなみにアオリイカにはアカイカ型、シロイカ型、クワイカ型の3種類があるらしいです。この辺りは全く詳しくないので、説明できないのですが僕はメバルが3種類あるように、遺伝子的に3種類のアオリイカが日本にはいるんだな程度しか考えていません。 むしろそんなことよりも厄介なのが、呼び名の方です。 例えば、アオリイカをシロイカと呼んでいる地域もあるが、そもそもシロイカと呼んでいるケンサキイカもいます。イカは地方名が多すぎるだけではなく、同じような呼び方をしている場所が多すぎることでカオスな状況が生まれています。もっと呼び名をまとめてほしいな。 ※buddy_buddyさんの2020/09/26の釣果 イカを釣ってたべよう 釣り方を説明しないマガジンがあってもいい。と勝手に肯定しておいて。。。 まだ、アオリイカを釣ったことない人がいれば是非釣りに行ってみてはいかがでしょうか。 また是非食べてほしいです。アオリイカがイカの王様と言われる所以がわかると思います。 適切なサイズを、適切な方法で〆て、しっかりとクーラーに入れて持ち帰りましょう。普段は魚を捌いたことがない人でも、とてつもなく簡単にアオリイカを捌くことができますよ。 この秋は、是非アオリイカにチャレンジしてみてください。また次回以降に釣り方についてもまとめたいと思います。 #{snippet[3]}

実践から考えたボートで狙うオオモンハタの釣り方はこちらです
実践から考えたボートで狙うオオモンハタの釣り方はこちらです
2020年08月12日 公開 魚種や釣り方

みなさん、ロックゲームやってますか? 僕はこの夏真っ盛りのシーズンはマグロが相模湾に飛んでいようが、カツオが跳ねていようがロックゲームもやります!そしてたまにマグロも行きます。またシーズンが終わりそうなネイティブトラウトもやります。結局全部手を出します!これらはすべて季節性のある釣りのため仕方ありません。多くの釣りがシーズンが違えばいいのにと毎年思っています。そこで今回は、ロックゲームの中でもオオモンハタの釣りについて説明します。興味ある方は是非釣りに行ってみてください。 もくじ オオモンハタという魚 オオモンハタの習性とは 釣り方はジグヘッドのスイミング ドラグはゆるゆるで、ライン出して釣る 余談ですが オオモンハタという魚 オオモンハタをwikipediaで調べてみましょう。 全長約30-50cm。体形は典型的なハタ類のもので、頭は少しほっそりしている。 成魚の鰭や体には黄褐色から褐色の円い斑点が密に分布し、淡色の網目模様をなしていて、尾鰭は截形でその後縁は白い縁取りがある。幼魚には縞模様がある。円斑は成長とともに相対的に小さくなり、数を増すので見た目が変わる。 ※wikipedia参照 この魚ですが、ハタという名がありますが一般的なハタとは大きく異なりまして、群れで中層を回遊しています。その習性からアカハタとは狙い方が大きく違うのでボトムを撃っていても釣ることはできません。オオモンハタの習性とは それではオオモンハタの狙い方を説明します。これから説明するのはあくまでも一例ですので、これじゃないといけないわけではありません。是非自分で検討してみてください。 水深20から50mまでを狙う オオモンハタはショアからでも全然釣れる魚なので、水深5mからと書こうと思いましたが今回はあくまでもボートからの狙い方なので20mからにしました。 浅い場所にもいる魚ですが、深さはせいぜい50mまでです。時期や場所にもよると思いますが、30m前後を狙うことが多いです。 根を探すよりベイトを探せ オオモンハタは多くのハタとは違い、根にいません。ずっとベイトを追って回遊していると思ってください。そのためベイトについていることが多いです。 下の写真は水深がおかしいですが、このようなベイトの反応があるとチャンスです。ベイトの後ろの少し下か上の部分にポツポツと反応がでているとなお良しです! ボトムは砂、たまに岩がちらほら じゃあそのベイトの探し方ですが、ボトムが砂の場所を探しましょう。またできれば岩や石がポツポツとまばらに点在しているエリアがあればベストになります。 僕の経験上ではボトムは砂だけど岩が点在していて、水深30mぐらいでベイトが浮いてる場所では高確率でヒットします。 水温は10℃から28℃ぐらいまで アカハタを釣る時は水温を意識して狙う場所を変えますが、オオモンハタの場合は水温で場所を変えることをあまりしません。数は減りますが、経験上3月でも釣れますし11月でも釣れます。ちなみに真夏でも釣れます。ただ、ベストシーズンは4月から10月ぐらいかなと思います。ただ、8月は少し釣果が落ちますね。 水温を意識するのも実はベイトとなっている魚の適温だからという理由であり、オオモンハタ自体の活動水温とかではないかなとも思います。 釣り方はジグヘッドのスイミング 僕が狙う方法は、いたって簡単でPE1号前後でボトムまでジグヘッドを落としてただ巻くだけです。 イメージはタイラバに似ているかもしれません。ただ、タイラバと違うのはワームの引き抵抗が強いことと、表層近くまでしっかりと巻くことです。 群れで移動しているオオモンハタは、遊泳層が広いと思っています。ボトムで釣れることもあれば表層ギリギリで当たることもあります。最後まで気を抜かずに巻きましょう。 普段使うジグヘッドは、水深と潮の速さによって変わりますが、メインが30gほどで20gから50gまでのジグヘッドを使用しています。また使うワームは好きなものでいいのですが、僕はメインはエコギアのバルトを使うことが多いです。引き抵抗がある方が釣りしている感じがするからですね。 ドラグはゆるゆるで、ライン出して釣る 実はドラグが結構重要です。オオモンハタはファーストランがかなりすごい引きです。ドラグがキツすぎて、ファーストランでラインブレイクしている人も結構見ます。 またハタなのに、僕は一度も根に入られた記憶がありません。回遊していてベイトを追っているためか、横に思いっきり走るだけなんです。 結論、ドラグはゆるゆるにしてフッキングもそこまできつくせずに向こう合わせでファーストランだけ耐えれば勝てるというものに落ち着きました。ファーストランだけ耐えれば後は巻くだけです。似ているとしたら、イナダやワラサみたいな感じかな。ハタといっても青物だと思ったほうがいいかもしれませんね。 余談ですが オオモンハタの釣り方はわかりましたでしょうか。引き味が大変魅力的な魚で、ファーストランはハタの中でもトップクラスの魚だと思います。 中層で釣れたり、根に入らなかったり、泳ぎが得意だったりとハタのイメージとは少し違う魚ではありますが、釣りとしてはかなり面白いので是非狙ってみてください。 最後に余談ですが、釣れたオオモンハタの尾鰭の縁を見てください。もしその尾鰭の縁が白く縁取りされていなければ、それはオオモンハタではなくホウセキハタになります。 実は2年前から結構狙っているんですが、釣れないんですよね。結構似ていて(てか、ほぼ同じかも?)、尾鰭の縁が白いか白くないかぐらいしか見た目の違いがないようです。(釣ったことないので真意は定かではありません)是非、誰か釣った人がいれば報告お待ちしております。 #{snippet[3]}

アカハタとキジハタの棲み分けについて調べてみたら衝撃の事実がわかった。
アカハタとキジハタの棲み分けについて調べてみたら衝撃の事実がわかった。
2020年08月11日 公開 魚種や釣り方

アングラーズマガジンをよく読んでくださっている方は知っているかもしれませんが、僕はロックゲームが大好きです。特にテキサスやフリーリグを使用したこの釣りはバスフィッシングに近いものがあり、ゲーム性も高いので年間通して平均40日以上は通っています。 ただ、僕の通っているエリアでは釣れる魚はアカハタとオオモンハタばかりで、キジハタが釣れません。 そこでアカハタとキジハタにはもしかしたら棲み分けがあるのではないかと思い調べてみることにしました。 もくじ メインフィールドは伊豆半島 衝撃的な結果に ともに東北以北にはいない 沖縄に行ってもキジハタは釣れない 同じような魚はたくさんいます メインフィールドは伊豆半島 まず僕はメインに通っているエリアの紹介です。僕のホームは、東伊豆と西伊豆です。割合としては東伊豆が8割、西伊豆が2割なのでほぼ東伊豆という感じ。 釣り方はテキサスやフリーリグでボトムを撃つ場合と、ジグヘッドのスイミングで中層を巻く場合の2パターン。ボトムを叩けばアカハタが高確率で釣れますし、中層を巻けば青物とオオモンハタが釣れます。 ただ、同じように釣れるはずのキジハタは圧倒的に釣れにくい。東伊豆では釣れたことがありませんし、西伊豆でも1釣行に1匹混じればいい感じです。これは伊豆半島だけなのか、それとも全国的にアカハタが多いのか!この謎をみんなの釣果から調べてみることにしました。 衝撃的な結果に 今回は結果から報告します。結果はこんな感じになりました。 えーーーーーーーーーーーー!!キジハタの方が多いんですね、知らなかった。アカハタの方が圧倒的にメジャーだと思っていました。 アングラーズに登録されているアカハタは約2,000釣果に対してキジハタは10,000釣果を余裕で超えていました。何度も言います、キジハタの方が釣れるんですね。そして伊豆半島にはキジハタが少ないということにもなりますね。 ちなみに紀伊半島付近だけは全国的に唯一アカハタとキジハタが均等に釣れていました。紀伊半島は2種が仲良く暮らしているのでしょうか。 ともに東北以北にはいない もう一つわかったことがあります。それは、どちらの魚も新潟より上では釣れにくいもしくは釣れないこと。 どちらも温暖な海域にしかいない魚だからなのか、他に敵対する魚がいるためか。アイナメやクロソイと共存できないのかどうかわかりませんが、どっちにしろいない。 また、日本海や瀬戸内海はキジハタ天国だということもわかりました。キジハタに比べてアカハタは全然釣れていませんでしたね。というかアカハタの釣果は皆無でした。 僕の中ではアカハタはメジャーな魚だと思っていたので、実はキジハタの方がメジャーだとわかった時点で衝撃を受けましたね。多くの人にとってはアカハタの方がレアだったとは。 沖縄に行ってもキジハタは釣れない この分布を見て思うのはアカハタの方が寒さに弱く、キジハタの方が寒さに強い印象を受けますね。逆にキジハタは暑さに弱いのかもしれません。 沖縄ではアカハタは簡単に釣ることができますが沖縄でキジハタを釣っている人を見たことがなく、みんなの釣果にもキジハタの釣果はありませんでした。 沖縄は同じエリアに色んなハタがいますから、キジハタの生息域の拡大ができなかったのか、それともキジハタにだけの天敵がいるのかも。この辺りはしっかりと調べてみると面白いと思います。まぁどちらにせよ今回の結果は東伊豆でキジハタを釣るのは難しく、キジハタを釣るには日本海か瀬戸内海に行けということがわかりました。 同じような魚はたくさんいます 今回の話を聞いて、他の魚を思い浮かべた人は多いのではないでしょうか。棲み分けや喰いわけって結構ある話です。例えば、ラージマウスバスとスモールマウスバスもそうでしょうし、ヤマメとアマゴもそうでしょう。マハタとクエもそうかもしれませんし、オイカワとカワムツも棲み分けていますよね。 今までには定説だったものが、たくさんの釣果を分析することで定説が崩れるかもしれません。また新たに生息域を広げた魚もわかるかもしれません。そんな魚がいたり、わかったりすれば常時報告していきたいと思います。 #{snippet[3]}

似ているようで違う魚達、すでに新種を釣っているかもしれない。
似ているようで違う魚達、すでに新種を釣っているかもしれない。
2020年07月22日 更新 魚種や釣り方

とりあえず、上の画像の魚はなんて魚ですか?以前、宮古島で釣ったのですが名前がわかりません。あなた、どなた? 知っている人からしたらこんなの当たり前なんですが、知らない人からしたらわかりません。同じ魚に見えたりします。 世の中には似ている魚が本当に多いです。リリースすれば問題ないですが、似ているからこそ間違って食べてしまって大問題!なんてことも起こりうる話。魚をしっかり見て見極められると釣りはもっと安全で且つ面白くなりますよ。 これからは釣った魚をいつもよりよく見てみましょう。もしかしたら実は違う魚かもしれない! もくじ タニガワナマズ ヤマメとアマゴ カサゴとムラソイ オジロバラハタとバラハタ 未知の魚はいると思う タニガワナマズ ちょっと前にはなりますが、日本で4種類目のナマズが発見されたとかされていないとか。詳しくは知りませんが、申請中なのでしょうか。少し前に話題になっていましたね。検索してみてください。パッと見た感じではイワトコナマズっぽいのですが、詳しく調べてみると歯帯の形状(上顎の骨格?)が違うらしく新種になるかもしれないとのことです。 このとき、思ったんですよね。身近なナマズですら、実は新発見かもしれないということは、新種を僕らはすでに釣っているのではないかと。 そう考えてから釣った魚をよく観察する癖が付きました。『似ているけど少し違うかも。』違和感に気づけるようになると魚をもっと好きになれると思いませんか。僕だけでなく沢山の人にも観察してもらいたい。そのためには似ている魚を一部でも紹介しよう!と思ったわけです。 ヤマメとアマゴ これはすごく簡単ですが、知らない人からしたら同じに見えると思います。 違いはヤマメには朱点がありませんが、アマゴには朱点があります。これだけの違いしかないので、知らない人からすると同じに見えても仕方ありません。覚えたい人は覚えてね! カサゴとムラソイ この魚はなんでしょうか?簡単ですね。上に書いてありますしね。 海釣りをされている方だと、とても馴染みのある魚カサゴ。関西ではガシラといいますよね。九州だとアラカブでしたね。 似ている魚にムラソイがいるのはご存知でしょうか。釣れる場所も似ていて、詳しく知らない人はカサゴだと思っていても実は違ったなんてこともあるかも知れません。ではこの2種類の魚をどうやって見分けていますか? 色で判断するのはナンセンスです。住んでいる場所や食べているもので色は変わってしまいます。赤っぽいムラソイもいれば下の画像ような変な模様のあるカサゴもいます。最も客観的に判断するには、鰭条の数(鰭を構成している骨の数)なんでしょうが、何が何本あるとか覚えてられません。 僕が判断しているのは、下顎の位置です。下顎が出ているのが、カサゴで上顎が出ているのがムラソイです。訂正マガジンはこちらから。もしくは、尾鰭に白い斑点があるのがカサゴになります。これでもう忘れません。 ※アマゾンプライムさんのムラソイの釣果 オジロバラハタとバラハタ 沖縄県や鹿児島県の近海で簡単に釣れるバラハタという魚がいます。この魚に似ている魚にオジロバラハタという魚がいます。 もちろん詳しい方からすると『全然違う魚だ』と言われると思いますが、釣っている時はどちらもバラハタ(現地の言葉ではナカジューミーバイ)と言っていました。その違いには、まったく気づきませんでした。ちなみに沖縄の遊漁船の船長は、どんなハタを釣っても『ミーバイだねー』と言っていました。どんなハタでも。今回のハタは、よく見ると尾鰭が違うじゃないですか。片方は尾(オ)が白い(ジロ)じゃないですか。 他にも胸鰭が黄色いからわかるというかも知れませんが、同時に釣れないからそんなこと覚えてない。 同じような違いで、オオモンハタとホウセキハタという魚もいます。これも、尾鰭のフチが白くなっているとオオモンハタ、白くないとホウセキハタです。もちろん他にも見分け方があるのでしょうけども。 こうやって見ると全然違うな。。。釣り場では比べて見ることができないのが難点かな。 未発見の魚はいると思う これだけ説明しましたけど、僕は未発見の魚はいると思うんです。今までみなさんが釣った魚の中に。 99.99%は合っていると思います。ただ、遺伝子を調べないと本当にその魚が合っているかってわからないと思うんですよね。メバルでさえ、3種類の違う魚だとわかったのは最近じゃないですか。あれ、似ているけど調べてみたら違う種だった。みたいな。 仕事柄、色んな魚を見る機会が多いのですが変わった魚って結構いますよ。 無斑イワナ イワナとヤマメのハイブリッド 頭が小さく体高のあるブラックバス マハタモドキっぽいマハタ カンモンハタっぽいイシガキハタヤリイカっぽいマルイカ ハタは似ているものが多すぎるし、トラウトは比較的簡単に異種間で交配するし。まだまだ発見されていない魚種ってかなりたくさんいると思います。 このマガジンを読まれているあなたも、すでに新種を釣っていると思うんです。もし、今後疑問に思った魚がいれば僕に教えて下さい。専門ではありませんが、そういう魚に興味があります。アングラーズに登録されていた魚が、実は新種だったりしたら最高です! #{snippet[3]}

今年、大繁殖しているタコを釣るには
今年、大繁殖しているタコを釣るには
2020年07月22日 更新 魚種や釣り方

前回のマガジンでタコが大繁殖している話をしました。ではどうやって釣るのか。是非マガジンを読んで、今週末にでも釣りに言ってみましょう。 タコについて、一言いいたいのはタコって高くないですか?以前タコの足1本だけで1,000円で売ってました。足は8本あるわけで、単純計算で丸々買ったら1万円超える可能性がありますよね。簡単に釣れるなら、買わずに釣ってしまいましょう。 もくじ タコを釣るタックル 釣れている(タコ)エギ どれか1つでも持って釣りにいこう タコを釣るタックル 僕はタコ釣りをやったことが5回ほどしかありませんが、そのときはPE5号タックルで行いました。 おいおい、タコに5号?って思うかもしれませんが、タコって底などにべったり付くと剥がれないんです。まるで根掛りみたいな感じになります。 タコがくっつく前に釣り上げてしまえばいいんですが、初めてでは釣れたことに気づかず張り付かれてしまうことも何度かありました。そんなときに、かなり強いタックルが必要になります。以前使っていたタックルはこんな感じです。くっつかれる前に、釣る自信があるなら弱くても大丈夫だと思います。 ロッド リール ライン ルアー 6ft前後のアクションXXH ハイギアのベイトリール PE5号+フロロ40lb タコエギ 釣れている(タコ)エギ 今回紹介するルアーは公開されている釣果から、実際にマダコが釣れているルアーを調べました。ただ、釣果にルアーを入力されているものしか調べることができなかったので、これ以外にも釣れているルアーはたくさんあると思います。また、ほぼタコ専用ではなくノーマルのエギが多かったので、名称に()をつけました。 ヤマシタ:エギ王K(ムラムラチェリー) 完全にアオリイカ用ですね。このカラーが最も釣果が多かったです。エギ王Kはエギングで僕も使用していますが、良いエギですよね! ※ヤマシタさんHPより ヤマシタ:ナオリーレンジハンター ベーシック(赤エビ) これはもう、アオリ用でもなくヒイカ用ではないでしょうか。エギなら何でもいいのか!? ※ヤマシタさんHPより ヤマシタ:エギーノぴょんぴょんサーチ(ピンクゴールド) ヤマシタさん強いですね!ただ、このぴょんぴょんサーチは夜に強い!タコは夜行性ですので夜に目立つルアーは特に強いと思います。 ※ヤマシタさんHPより デュエル:マグキャスト(シルエットマスター) 西の大手メーカー、DUELさんのエギになります。特にこのカラー「シルエットマスター」での釣果が多かったです。ただこれもタコ専用ではないんだよね。 ※デュエルさんHPより ヤマシタ:タコゆらハンター(ピンク夜行) やっとタコ専用のルアーが登場です。タコに対して重要なのは大きなフックと目立つことでしょう。このルアーのフックは一般的なエギと違いフックが大きいです。また、特に夜目立つことがかなり重要です。このピンク夜行は、夜に目立つようになっていますね! ※ヤマシタさんHPより どれか1つでも持って釣りにいこう タコは防波堤や消波ブロックなどの岸際に結構います。運が良ければサイトで釣ることも可能です。 また夜行性のため夜の方が比較的、釣りやすいです。ただ、問題は当たりかな。急にずっしりと重くなるので、当たりかどうかを判断するのが難しいかもしれません。タコは違和感を感じてしまうと、岩などにくっついて離れなくなるので、少しでもおかしいと思ったら巻くことが重要です。 どれか1つでもエギを買って、今週末にでもタコを釣りに行ってみませんか? #{snippet[3]}

夏の釣り物【シイラ】が相模湾にやってきた。釣ったことない人は是非釣りにいきましょう。
夏の釣り物【シイラ】が相模湾にやってきた。釣ったことない人は是非釣りにいきましょう。
2020年06月01日 更新 魚種や釣り方

みなさんはシイラという魚を知っていますか?南国にいる魚で、僕のホームである相模湾にはまさにGWが明けた頃から釣れ始めます。 美味しい魚かと聞かれると、その辺りは濁しますがルアーフィッシングのターゲットとしてはかなり魅力のある魚です。まだシイラの魅力を知らない方へシイラについて書きたいと思います。 もくじ 南国の魚で黒潮に乗ってやってくる シイラを釣るには シイラがいる場所 シイラは基本単独ではいない もりあがるのはこの時期がピーク 南の魚で黒潮に乗ってやってくる 僕は、普段から相模湾に頻繁に釣りに行きます。30ft弱のプレジャーボートで相模湾全域を走っているのですが、毎週のように出ていると季節に応じて海の様子が変わるのが体感できます。このマガジンが公開されたのが2020/06/01ですが、まさに前日の5/31に2020年初のシイラが釣れました。 そんなシイラは、南から黒潮に乗ってやってきます。相模湾の話になりますが、時期でいうと大体5月の中旬から釣れ始めます。水温は、陸に近い場所が19度、相模湾の中央部が20度から21度、伊豆大島付近が22度ぐらいが目安だと思っています。ちなみに昨日(2020/5/31)の水温は、港近くで20.3度でした。 いつでも釣れるというわけではなく、相模湾では5月に釣れ始めて、終わりは10月までになります。ただ、2016年度はショアから11月21日まで釣れたので、残っているシイラがいれば11月まで釣れることもあります。春を告げる魚はたくさんいれど、夏を告げる魚は僕にとってはシイラです。シイラが相模湾で釣れ始めると夏が来たことを実感するんですよね。 シイラを釣るには シイラは大きくなると余裕で10kg超えてきます。友人の釣果では140cmで15kgのものもいます。世界的にみたら20kgオーバーとか普通にいるそうです。相模湾で僕がみたことあるのは130cmほどですが、かなり力のある魚ですのでタックルもある程度の強さが必要になります。 必要タックル 今から説明するのはあくまでもプレジャーボートでのタックルであり、乗合船などで出船する場合は各自のルールに従ってください。船宿さんによってはPEの指定までもありますのでしっかりと船のルールに従いましょう。 また、ここまでオフショアの話をしていますがシイラはショアからでも釣れます。船に乗らないと釣れない魚ではありませんので安心してくださいね。 ロッド リール ライン ルアー 6〜8ft、MかMHクラス 4000番クラス 2.0号のPEラインフロロリーダー40lb 割れない丈夫なトップ 相模湾のシイラは、少し走ったり飛んだりするだけで、ヒラマサのように根に入ろうしたり、マグロのように50mもラインを出したりはしません。 よってプレジャーボートの場合は上記のタックルで全然問題ありません。正直、上記のタックルは少し強めに書きました。2500番のリールにPE1.0号でも全然問題ないと思います。 注意が必要なのはルアーです。以前、僕はバス用のルアーでやっていましたが、2回ほど割れたことがあります。割れてしまうとシイラのためにも自分達のためにも海にもよくありません。僕はバス用のルアーはシイラには使わない方がいいと思います。 特にスピナーベイトとか使用している人をたまに見ますが、ワイヤーは伸びるし、良いものではないですね。バス用の中で使っても問題ないとしたら鉄板系のルアーになりますかね、壊れる可能性がかなり低いので。 シイラがいる場所 ではシイラを釣ろうと思った場合、シイラはどこにいるのでしょうか。だだっ広い海の上を手当たり次第走っても、「この時期」は見つけることが難しいかもしれません。基本的にシイラは群れになり、表層にいます。ただ、表層は表層でも「潮目」や「漂流物」についています。 潮目とは、潮がぶつかる場所でその場所だけ水面に波がなかったりします。またそんな場所は海藻や流木などが浮かんでいることが多いです。 つまり、シイラを釣る場合は水面の色が違ったり、漂流物が浮いてる場所を狙いましょう。下の画像を見て下さい。船の下の部分に色の違う帯状のエリアがあるのがわかりますか?これが潮目になります。経験すると簡単にわかるようになります。ちなみに漂流物や海藻が浮いていれば、そこは潮目の可能性が高く、その近くにゴミ溜まりや漂流物があり、その先にずっと同じように漂流物が続いていることが多いです。 ちなみに「この時期は」と書いたのは、8月になれば比較的容易に見つけることができるからです。はじまったばかりのこの時期はまだ群れが小さく、数も少ないので見つけるまでに苦労するかもしれません。 シイラは基本単独ではいない シイラを1匹釣ると、釣られたシイラにわんさかとついてくることがあります。ペンペンと言われる40cmぐらいの小さいときには大きな群れでいることをよく見かけます。また大きくなると番(つがい)でいる状況をよく見ます。 単独でいるときもいますが、小さくても大きくても大概は1匹釣るとその1匹についてくる印象がありますね。釣り上げるときにあたふたして、船の下で泳がせているとたくさんのシイラが集まってきて他のメンバーにダブルヒットなんていう状況もあったりします。 1人が釣ると他のメンバーにチャンスとなるので、誰かが釣れたらすぐさま投げた方が良いと思います。 もりあがるのはこの時期がピーク シイラがもっと美味しい魚で、簡単には釣れない魚であればもっと評価されてるのかなと思います。ただ、シイラってそこまで美味しい魚でもなければ、全盛期にはヒット数が3桁をも超える比較的イージーな魚なんですよね。 結果的に、「1番の釣り物はシイラ」とか「メインで狙っている魚はシイラ」なんて人はあまり聞いたことなく、キハダをメインで狙っている人の練習や片手間だったり、初めてのルアーフィッシングでシイラに誘われたりと少し価値の低い魚なイメージがあります。 しかし、しっかりフッキングしないと掛からなかったり、頻繁にバレたり。別名「万力」と呼ばれるほどパワーがあったりと、キャスティングゲームにとっては無くなてはならないターゲットだったりします。 特に相模湾では、シイラが入ってきたこの時期はシイラに沢山の人が盛り上がります。まぁこの時期だけですけども。マグロが入ってくれば、みんなマグロにいってしまうイメージがありますけども。 是非一度、興味を持たれた方は、スレていないうちにシイラを釣りに行かれてみてはいかがでしょうか。群れが入り初めたこの時期は、大きいシイラが最も釣りやすい時期ですよ! #{snippet[3]}

伊豆半島でテキサスかフリーリグを使ってアカハタを釣ろう
伊豆半島でテキサスかフリーリグを使ってアカハタを釣ろう
2020年07月22日 更新 魚種や釣り方

こんにちわ、ANGLERS藤井です。前回に続き、アカハタなんですが今回はベイトタックルの説明をします。僕の場合、最低2タックル(ベイトとスピニング)を持っていきます。基本的にベイト3、スピニング1で、それだけベイトが必要になるんですよ。 もくじ スピニングに慣れたら スピニングとの使い分け 必要なベイトタックル リグは、テキサスかフリーリグ ベイトとスピニングの使い分け スピニングに慣れたら ちなみにこの話は、前回話したスピニングの話があってのことです。 スピニングの話を読んでない方は、そちらをまず参考にしてください。 ベイトとスピニングは、役割が違います。スピニングにはスピニングの利点があり、ベイトにも同様に利点があります。アカハタを釣ることに慣れてくると、どちらも必要になってきます。 では、なぜはじめはスピニングからと言ったのかというと、スピニングはベイトと比べると圧倒的にトラブルがありません。初めての場合はスピニングから揃えた方が良いと思い、まずはスピニングの話をしました。 しかしベイトに慣れてくるとその差もあまり感じなくなるんですよね。トラブルも格段に減ります。となると底のとりやすさ、パワーの強さ等でベイトに分があります。 それぞれに長所短所があるので使い分けて釣ってほしいと思います。 スピニングとの使い分け トラブルが少ないのがスピニング。トラブルが多いのがベイト?となりますが、慣れてくるとそんなに変わりません。むしろスピニングの方が糸よれに気づかずトラブルになったりします。 僕にとってアカハタに使うスピニングは、ジグヘッドを使って広範囲を探し出すために使います。遠投し、底をズル引きしたりする巻きの釣りです。 アカハタはだいたい同じような場所にかたまっていたりします。広範囲を巻いて探れるスピニングの釣りは、効率がいいんです。ポイントをスピニングで見つけて、ポイントを見つけてからベイトの出番になります。 ベイトの利点は、パワーがある。バラしにくい。この2点がでかいです。 パワーがある ベイトはスピニングより太いラインを使用し、バットパワーがあるし、ドラグ値が高い。と難しいこと言ってますが、ベイトはスピニングより強いタックルになるためパワーがあります。 アカハタにとってこれが大きなメリットで、パワー負けして引っ張られて根に擦れて、ラインブレイクなんてことが多々ある釣りなのでパワーがあるに越したことないんです。 バラしにくい パワーがあるのでフッキング時に、思い切りフックを掛けることができます。基本釣りにおいてバレるときは、フックアウトかラインブレイクの2点。アカハタは違和感があると根に入ろうとします。そのときに岩などにラインが擦れてラインブレイク、もしくは針のかかりが悪くて針が外れてフックアウト。 どちらにおいても、スピニングのジグヘッドの釣りよりもパワーがあるベイトの方が起きにくいです。つまりバラしにくいんです。 必要なベイトタックル 僕が普段使っているベイトタックルは、PE2号/30lbが主体です。下記に記載しているものが少し弱いのは、アカハタ以外がかかった場合を考慮していないからです。アカハタだけを考慮したタックルでは下記の内容で充分です。 ロッド リール ライン ルアー 7ft前後ヘビークラス(テキサス用) ギア比8.0以上ハンドル95mm以上 1.5号のPEラインとフロロリーダー20lb ホッグ系やクロー系ワーム これはあくまでもボートロックですからね。ショアからになるともっと長い9ft前後のロッドに、2.0号以上のPEが必要かと思います。 また僕がアカハタに使用しているタックルは基本バス用です。普段、琵琶湖等で使うバス用タックルです。僕がバサーの人に是非やってほしいというのはそこなんです。改めてタックルを揃える必要がないんです。 ロッドに関しては、テキサス用の物を使っていただければ問題なしです。間違ってもヘビーだからと言ってビッグベイト用とかではダメですよ。 リールで1番重要なのは、ギア比。間違っても6以下のローギアとかはやめたほうが良いです。すごく巻くのがしんどくなりますから。またハンドルは長い方が楽なので、95mmと書きました。ちなみに僕は100mmと105mmをメインに使用しています。 リグは、テキサスかフリーリグ ベイトタックルの場合は、テキサスリグかフリーリグでやりましょう。使いやすい方でいいと思います。 以前話したジグヘッドもベイトタックルで投げることができます。ただ、このリグはなんでベイトタックルを使っているのか。ジグヘッドの釣りはどういった釣りなのかを考えてみるとジグヘッドをベイトで投げる利点があまりないです。 スピニングは基本、巻く釣りです。ここでいうベイトは基本テキサスの(掛ける)釣りです。リールだけでなくロッドも完全に別物です。それぞれの特性に合わせた釣りをやりましょう。 テキサスリグ(フリーリグ)の利点 スピニングのジグヘッドの釣りと違って、あまり動かさないで釣りができます。ポイントを見極めてしまえばこれは、圧倒的なメリットです。 放置でも釣れますし、フリーリグにすればシンカーが底に着いてからワーム本体が底に着くまでフリーになるため、それだけ同じ場所でゆっくりとアピールすることができます。 また何度も書きますが、スピニングよりパワーがあります。このためファーストランによって根に入られる可能性が下がりラインブレイクの防止になります。 ベイトとスピニングの使い分け ベイトタックルは、はじめはバックラッシュなどのトラブルが多いかと思います。ただ、アカハタだけでなくハタを釣るハタゲームには絶対に必要になるタックルです。 僕はベイト=テキサス、スピニング=ジグヘッドで使用していますが、自身で使用してみてから判断してください。 ぜひ、ベイトタックルとスピニングタックルを使い分けてアカハタを釣ってみてください。 #{snippet[3]}

伊豆半島でアカハタを釣るためのジグヘッドとは
伊豆半島でアカハタを釣るためのジグヘッドとは
2020年05月01日 更新 魚種や釣り方

こんにちわ、ANGLERS藤井です。今回はアカハタに使うジグヘッドについて説明します。前回の話と同様に使用する場合は基本的にスピニングで行ってください。また今回も結局このジグヘッドが1番だというものを書きます。 もくじ このジグヘッドだけあればいい ムゲンヘッドの実力 ブレードの効果がすごい 使いやすいジグヘッドを探してみて このジグヘッドだけあればいい はじめから結論書きます。株式会社フジワラの『ムゲンヘッド』です。 これだけ買えばいいです。重さ等は水深や潮等で変わりますが、僕は14gと21gをメインに使用しています。 そもそもフジワラとは 聞いたことないメーカーさんかもしれません。僕も使い始めるまでフジワラさんを知りませんでした。 アカハタを始めた頃は、釣具屋に寄ったら10〜30g前後のジグヘッドを買い漁っていました。ざっくばらんにたくさんのジグヘッドを買っていたので、どのメーカーの何を使っているかという認識はありません。他のものと同じようにタックルボックスに入っていたムゲンヘッドは、本体に印字がないし、そこまで特徴的ではないので、メーカー名も商品名もわからず使用していました。 ただ、たくさんのジグヘッドを使用していて、このムゲンヘッドには圧倒的なアドバンテージがあることに気づきました。 ムゲンヘッドの実力 フジワラさんのホームページではスパイラルフォールを推されていますが、僕はそこまでメリットを体感したことがありません。僕が体感したのは以下の3つ。特に最後が素晴らしいです。 ダートがしやすい 形状から、他のジグヘッドに比べてダート幅が広いです。つまり、ダートがしやすいです。 着底してからのダートで一発で食ってくることが多いアカハタにおいてこれはかなりメリットがあるかと思います。 ロングシャンク ロングシャンクモデルがあり、ワームによって使い分けができます。 ロングシャンクとは、フックのシャンク部分が普通のものより長いことです。下の画像を確認するとわかりやすいと思いますが、下のもの(ノーマル)より、上のもの(ロングシャンク)の方がフックが長いのがわかりますか。これが重要なのです。 バスに比べてルアーを丸呑みにすることが多いアカハタですが、それでもワーム全体を一度で口に入れないこともあります。使用しているワームが大きいときに起こりやすいのですが、そんなときは当たっているのにフックポイントが刺さりません。 琵琶湖等で10インチを超えるワームを使用している場合、当たってから送ることが多いですが、アカハタの場合はそうはいきません。 基本当たった場合は即合わせになります。そうしないと根に入られるからです。そんなときフックポイントが口に入りやすいロングシャンクはかなりメリットがあります。 値段が安い これが1番と言っても過言ではありません。結局値段かい!といわれても仕方ないのですが、根ズレの多い釣りのため、これってかなりでかい要素なんですよね。 ジグヘッドの相場は、14gなら2つで500〜800円ほどです。ムゲンヘッドは14gが4つ入で320円でした。(某釣具量販店にて) 圧倒的な価格差です。それでいて機能も素晴らしい。本当に最高だと思います。 ロックゲームは狙う地形からリーダーがボロボロになります。根がかり上等、ロストも自然と多くなります。結果として1つあたりの単価が安いムゲンヘッドは、かなり使いやすいということになるのです。 ブレードの効果がすごい 他の釣りに比べてこれほどまでブレードの集魚効果を感じる釣りはありません。 アカハタが集まっているポイントを探すまでは、ブレードを付けて使うことをおすすめします。見つけてしまえば合ってもなくても釣れまくるので、ロスト時の損失を考えて外してしまいますが、1匹釣れるまでは付けたほうが良いと思います。 そのぐらい効果がありますよ。また、ブレードを使う場合はダートで使用するより底をスローリトリーブするときのように横の釣りで使用した方がいいかと思います。 底についたらゆっくり一定の速度で巻き続けること。これが重要です。 そのため、僕が使用しているジグヘッドは巻き優先のものにはブレードがついています。 使いやすいジグヘッドを探してみて タックルバランスがあるでしょう。手に入りやすさがあるでしょう。あなた自身で使いやすいジグヘッドを探してみてください。 僕は結局使うのがムゲンヘッドが1番多いだけでこれだけ使っています。今回の内容を少しでも参考にしていただければ幸いです。 ちなみに、ムゲンヘッドは、関西だとエイトグループさん、あとは上州屋さんに売られてました。参考までに!ではまた今度! #{snippet[3]}

伊豆半島でスピニングタックルを使ってアカハタを釣ってみよう
伊豆半島でスピニングタックルを使ってアカハタを釣ってみよう
2020年05月01日 更新 魚種や釣り方

こんにちわ、ANGLERS藤井です。前回に続き、アカハタについてです!今回はスピニングタックルについて書きます。 曖昧な言い方をしてもわからないかもしれないので、具体的な商品名を出していこうと思います! もくじ はじめはスピニングで ジグヘッドを持っていこう ワームは色が重要 具体的に書きます はじめはスピニングで アカハタを釣るのに、僕はベイトタックルとスピニングタックルを使用しますが、とりあえず1本目はスピニングタックルでやってみてください。比較的、トラブルが少なく、誰でも飛距離を稼げます。またジグヘッドを使用する釣りになるので、当たりもわかりやすいです。 2つの種類のタックルがある。 ベイトタックル(写真上)とスピニングタックル(写真下)がありますが、今回は、スピニングタックルの話をします。最低限必要なものは以下の通り。 ロッド リール ライン ルアー 6〜8ft、ミディアムクラス 2500番 1.0号のPEラインとフロロリーダー12lb ジグヘッド10〜28g シマノさんとダイワさんのリールの番手が同じ表記になったので2500番と記載しました。上記はあくまでもボートロックに使用しているタックルなのでショア(岸)からの釣りとなると、ロッドは8ft以上が必要になります。 また、ラインの結束に関しては僕はFGノットで行っていますが、自信のあるノットであれば何でも大丈夫です。 どうでしょうか。バスタックルでいけそうでしょう。ラインが少し太いのは、過去に何度も切れたことがあるからです。0.6号とかでも問題ないのですが、最終的に、ここに落ち着きました。 ジグヘッドを持っていこう 肝心のルアーですが、はじめはジグヘッドで充分です。ジグヘッドにワームをつけて、はい投げるだけ。 ベイトタックルを使用するときはフリーリグもしくはテキサスリグを使用しますが、スピニングを使用するときはジグヘッドのみでいいです。 断言してしまっていますが、それが1番効率がいいと判断しました。 注意するのはジグヘッドの重さだけ 僕がいつも持っていく重さは5g/10g/14g/18g/21g/28g/36gですが、はじめは14gと28gがメインで大丈夫です。 ジグヘッドが底についたかどうかわかること 何度も言いますが、アカハタは底にいます。底にルアーがつかないと釣れるわけありません。よって底にルアーがついていることがわかることが、最も重要なことになります。 僕が目安にしているのは、水深が10m以内であれば、14g、20m以内であれば28g前後です。ただ、このあたりは潮流も関係してきます。まずはしっかりと底を取れるかどうかを考えて重さを調節してください。底がとれるまではどんどんルアーを重くして問題ないですよ。 ワームは色が重要 もちろん、形状や沈下姿勢なんてのも重要ですが、ワームの種類より、ワームのカラーの方が圧倒的に重要だと思っています。 絶対に持っておいてほしいカラーは、クリアラメ系、チャート系の2種類。むしろこれだけでいい。 クリアラメ系 晴れていたら、これ投げておけば釣れます。というぐらい昨年は釣ってます。圧倒的に反応が良いです。 クリア系って日光が当たると本当に派手になるんですよね。一度、水の中に入れて日光を当ててみてください。本当にすごいから。 余談ですが、クリアラメやクリアホロに、ケイムラ加工されているとますます反応がいいと思っています。 チャート系 チャート系は、黄色や黄緑系ですが、ピンクやオレンジ系でも問題ありません。上記のクリアラメ系が効かないときによく使います。 イメージは、晴れていたらクリアラメ、曇りや雨のときにチャート系って感じです。もちろん、他のカラーもたくさん使いますが、必ず持っていくのはこの2種類になります。 具体的に他にも使用するカラーは、アボカドだったり、ダブルグローだったり、ブルーイワシだったりになります。たくさん釣ったら自分だけの鉄板カラーを見つけるのも良いかと思います。 具体的に書きます では具体的に書きます。今の僕が必ず持っていくワーム。カラー。 エコギアのバルト、プロズワン(deps)のデスアダーカーリー、ダイワのダックフィンシャッドRです。 数十種類のワームを使った結果、これだけあれば他にはいらないとなりました。 ちなみにカラーは、 商品名(メーカー名) バルト(ECOGEAR) デスアダーカーリー(PRO'S ONE) ダックフィンシャッドR(DAIWA) カラー名 北陸クリアホロ ケイムラクリアホログラムビジブルチャートオレンジ ダブルグロートリプルグロー こんな感じになります。デスアダーカーリーはもともとはdepsさんですが、ソルトカラーはないので。 バルト デスアダーカーリー ダックフィンシャッドR また今回は触れていませんが、ベイトタックルで使うワームは、また全然違いますからね。こちらはまた今度。 #{snippet[3]}

ハタの中でも比較的簡単に釣れるアカハタという魚について
ハタの中でも比較的簡単に釣れるアカハタという魚について
2021年11月17日 更新 魚種や釣り方

こんにちわ、ANGLERS藤井です。今日から4回に分けて2019年度に僕が1番釣った魚『アカハタ』を書こうと思います。 第一回目は、アカハタについてざっくりと簡単に説明します。これをみてアカハタを釣ってみたいと思ってもらえれば幸いです。 もくじ そもそもアカハタとは アカハタはどこにいる? ベストな時期はいつ? どうやって釣るの? そもそもアカハタとは ざっくりというとハタ科の魚です。(ザックリ!!)魚自体の詳細は、他のサイトさんを見ていただきたいのですが、以下、僕が思いつくことを書いてみます。ちなみに僕は、伊豆でボートメインでアカハタを狙っています。ただ、ショア(岸)からでも全然釣れるので安心してください。 だいたい、沖縄から房総半島までにいる。 集団でいる。正確に言うと同じ場所にかたまっている。 個体の大きさでテリトリーの大きさが変わる。 体長は20〜45cmぐらいまでの大きさになる。 水温が20度を超えると活発に動き出す。 エビ・カニが主食だが、なぜか小魚シルエットのルアーの方が効くときがある。 基本的に岩陰にいる。 他のハタに比べてそこまで遊泳力はない。 捕食の際に、岩陰から出てくるがすぐに岩陰に戻る。 はじめはパワーあるが、あとは大したことない。 たくさん釣れば釣るほど、なんだアカハタか、と価値が下がってくる。 何しても旨いが、刺し身は当日はそこまで美味しくない。 天ぷら、煮付け、酒蒸しは当日、刺し身は4日以降あとに食べるべき。 沖縄ではバラハタと同じくらいよく釣れる。 沖縄のアカハタは少し色が薄い。 なんか偏見ばかりになっていますが、簡単に釣れてとても美味しい魚なのは間違いないです。同じ箇所に固まっていることが多いので1匹釣れると同じ場所でわんさか釣れます。連続17回ヒットしたことがあるぐらい同じポイントにわんさかいます。 ちなみに、本州の話ですが、静岡より東がアカハタ、それより西がキジハタというイメージがあります。この文章を読んでアカハタ釣りに行っても、『キジハタしか釣れませんけどー』とかありそうな気がする。 アカハタはどこにいる? アカハタは底(ボトム)にいます。中層でプカプカ浮いているとかはありません。釣れるのは底がメインだと思ってください。 ではどんな底がいいのか。答えは岩場です。 岩場は岩場でも大きな岩がゴツゴツしているところにいます。大きな岩の目安は、どうあがいても重機使わないと持ち上がらない岩です。下の画像みたいな感じです。ここは水深8mぐらいですね。 適した水深は、僕の経験では3mから40mぐらいです。 50m以上でも全然釣れますけど、違う魚を狙っていてアカハタが釣れちゃった。ていう感じです。アカハタを釣ろうと思ってどこにいくかとなったら、僕なら5〜20mをメインに狙います。 ベストな時期はいつ? ベストな時期は、水温が20度を超えてからです。それ以上であれば全く問題ないと思います。バスやトラウトみたいに水温が高すぎて、ぐったりすることもありません。ちなみに水温32度でも普通にたくさん釣れました。 ただ、水温が低いのは問題です。動きも遅いですし、そもそも浅瀬に個体数が少ないので極端に釣れなくなります。季節でいうと伊豆の場合は、GW明けから11月中旬までになります。 この辺りも、季節より水温で判断した方がいいですね。客観的に判断ができるようになると思います。 では実際に、この記事を作成している4月にアングラーズで『アカハタ』を調べてみます。 うん。冬でも少し釣れてますね。ただ、場所を見るとやはり、東寄りが多いですね。キジハタとの棲み分けとかあるのでしょうか。 もし自分のマイフィールドにアカハタがいるかどうかわからない場合は、アングラーズで検索してみてください。フィールド名(地名)で検索すればわかると思います。 どうやって釣るの? 当たり前ですが、釣りには道具が必要です。僕は基本的にはルアーフィッシングしか行いませんので必然的にルアーでの紹介になります。ただ、ルアー以外でも釣れるので安心してください。 そこで釣具ですが、基本的にバスタックルで問題ありません。ただ、この記事は初心者目線での記載をメインに行うため、このバスタックルが何を指しているかわからない方も多いハズ。なので、次の紹介でしっかりと釣具について詳しく書きます。 最後に、これを読んで、是非アカハタにハマってほしい。本当に面白いから。 #{snippet[3]}